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松舞町ラブストーリー
山陰の仮想の町松舞町を舞台にした、様々な恋愛を見守ってやって下さいね。
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街角にて
いや~昨日はマジで疲れました。
国際的に有名な大鼠に出迎えられた遊園地は、アトラクションを楽しむ時間より順番待ちの時間の方が、確実に長かったです(-_ー;)
国際的遊園地だけじゃなくて、どうして東京はこんなに人間が居るんでしょう(・_・;)
こんな所に住んでいる颯太の気が知れませんわ・・・こんばんわ、田舎者代表のモリヒデです
―――――――――2月12日(土)―――――――――
今日は今日で、自由が丘探訪でした。
これまた、あり得ない人の多さでして・・・絶対、どこかで祭をやってるとしか思えません。


「あっ、このル・クルーゼの深鍋かわいい♪ こっちのフライパンもおしゃれ~」
ヒグラシは松舞では見る事の無いキッチン用品の数々にテンションが上がりっぱなしです
「ねぇモリヒデぇ、こんなグラタン皿欲しいわよねぇ」
「ん~・・・んんっ!」
値札を思わず二度見してしまった。
「2万円? これ、0が一つ多くないか?」
「えっ、そんな物だよ。だってル・クルーゼだよ」
「だよ~って言われてもなぁ・・・おっ、こっちのソースパンって奴なら小さくて、アパートのキッチンにぴったりじゃんか・・・1万5千円?!」
「あっ、これ買ってくれるのぉ」
「いや、言ってみただけだ(・_・;) つ・・・次の店行こ、次の店の方が安いんじゃないかぁ」
「え~っ、どの店も同じ様な値段だって」
マジかよ。
そりゃ、ヒグラシの卒業祝いを考えてなかった訳じゃないんですが、こっちにも予算の都合って物が有りますからね
「とにかくだ、他の店回ってみて一番安い店で買おうぜヒグラシ」
「じゃあ次はルクエ置いてあるお店行こ♪」
「待て待て。折角だからあそこでコーヒーでも飲みながら、作戦練ろうぜ」
そう言って俺が指さしたのは、オープンスペースの有るスターバックス。
テレビとかではよく見かけますが、実際に行くのは初めてです。

折角だからって事で、オープンカフェに陣取りました。
「はうぅ~まだまだキャラメルマキアートの美味しい季節よねぇ」
「よくそんな甘いコーヒー飲めるなぁ。やっぱりコーヒーは苦みがガツンと効いたカプチーノのもんだよ」
「よく言うわ、インスタントで満足しているくせに」
「ありゃ、わざわざお取り寄せした、こだわりのインスタントコーヒーなんだぞ」
「う~ん・・・こだわる部分が違うような・・・ ところで次行く店見つかった?」
「あっ、そうだったそうだった・・・えっと何って言ったっけ? るきえ?るくれ?」
「ルクエだって。そこのシリコン製蒸し器がおしゃれなんだから」
「シリコン製って・・・また、何万もするん?」
「う~ん、どんなに高くても5千円しないわよ」
そう聞いて少し安心した、それなら予算内に収まりそうだ。

カップを温かそうに包み持ち、美味しそうにキャラメルマキアートを口にするヒグラシの横顔は、いつもに無く新鮮だった。
街路樹にオープンカフェと言うロケーションのせいかもしれませんね。
冬のボーナスで買ったデジカメを、ポケットからこっそりと取り出し、
ヒグラシに気づかれないように、ローアングルからシャッターを押す。
「あっ、今写真撮ったでしょモリヒデ」
「撮ってない撮ってない」急いでデジカメをポケットにしまう。
仕上がりをチェックするのは、一人の時にこっそりするしかないですね、でもばっちりイメージ通りの写真に仕上がっていたらお宝級の写真ですよ、きっと♪

最近はこっちのデジカメの方が活躍する機会が多いんですよね。
デジイチに飽きた訳じゃないんですよ、ただその大きさ故に気に入ったシーンを手軽に撮影って感じじゃないんですよね。
この比較的コンパクトなデジカメなら、ポケットに忍ばせておけるから、町歩きにも手軽に付き合わせれますし。
それにデジイチの良さが世間に認識され、町中にデジイチを自慢げに持ち歩く奴を見かける様になり、逆に同類と思われるのが嫌で持ち歩かなくなったって言うのも有りますが。


「うわ~このスチーマー、カラフルでおしゃれ。折角だからフライ返しやお玉も新調しちゃおうかな~♪」
おいおい、どんどん予算をオーバーしていくぞ、そんな事したらよ。
でもポップなカラーが溢れたキッチンは、確かに華やかかもしれないなぁ
いわゆるビタミンカラーで統一されたうちのキッチンを想像してみる。
プクプクとお湯の沸いた黄色い鍋の中ではニンジンが踊りまわり、緑のフライパンの中で目玉焼きが湯気を立てている。
電子レンジからオレンジ色のスチーマーを取り出す、赤いエプロン姿のヒグラシ・・・
スチーマーの中のブロッコリーを、一つ摘まみ上げて口に含む・・・ウンウンとうなづきながらニッコリ笑って、こっちを振り返る。
「・・・・・・リヒデ・・・ねえモリヒデ・・・・・・・・・モリヒデってばぁ」

軽く揺すられて我に帰る
「何、異次元の世界に飛んじゃってんのよぉ。ちゃんと私の話聞いてた?」
「えっ? ブロッコリー摘まみながら、ニッコリ笑って・・・」
「はぁ?何それ? 私は、あんたが欲しがってたエスプレッソメーカー売ってるよって、言っただけよ」
「分かってるよ。でもそれよりも、いろんなキッチンツール買って帰ろうぜヒグラシ」
「何?急に一人で盛り上がっちゃって(笑) うん、でもね・・・キッチン用品を新調するのは、新しい生活を始める時でも良いかなって、思ってるの」
「あぁ、4月になってからか。じゃあ折角だから今買っておいた方がいいんじゃないか?」
「う~ん、そうじゃなくて・・・何て言うか・・・その先の・・・二人で暮らし始める・・・」

「あっ・・・ああぁ~」激しくうなづいてしまった。
そして改めて考えて、少し赤面してしまった。

「そっ・・・そうだな・・・なぁ腹空かないか?」
「えっ? そうね、色々歩きまわったからペコペコかも♪」
「じゃあさ、この先に旨いカレー屋が有るみたいだから、そこでカレー食うか?」
「うん、そうする~」そう言いながら腕を絡めてきたヒグラシにちょっぴり戸惑いながら、僕は前を見つめゆっくり歩き始めた。

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テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

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