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松舞町ラブストーリー
山陰の仮想の町松舞町を舞台にした、様々な恋愛を見守ってやって下さいね。
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android game VOL,3
母さんとみるふぃ~ゆが台所で、楽しそうに話をしながら、料理を作っています。
「アッ、コノ料理、塩ノ量ハ少ナメナンデスネ」

「そうよ、みるふぃ~ゆちゃん。塩分の代わりに酢を入れて味付けしちゃうからね」
わが家にとって、みるふぃ~ゆの存在価値は、家事支援以上に意味が有るって事がわかりました。
こんばんは、飯塚一郎です。
――――――――― android game 編 1月10日(月)―――――――――
母さんにとって、家庭の中に同性?が居るって事が、とても新鮮みたいです。
嫁とかそう言う存在でなく、娘に近い存在なのが余計に良いのかもしれません。
「ねえ折角だから、みるふぃ~ゆちゃんも何か一品作ってみない?」
「ソウデスネ・・・ジャア、ツケアワセノサラダヲ作リマスネ」

‥‥‥おい、サラダってなんか手抜きじゃないか?



「さぁ、食べようか」父さんがニコニコしながら母さんに声をかける。
「今日は、鶏煮と、みるふぃ~ゆちゃんの作ったホットサラダよ」
「おっ本当だ、野菜から湯気が上がってるぞ、一郎」
「ハイ、冷タイサラダダト身体ヲ冷ヤシチャイマスカラ、温野菜ニシテ、ドレッシングモ、味噌ト生姜デ身体ガ温マル様ニシテミマシタ」

「へぇ~、なかなかこってるな、みるふぃ~ゆ」全然手抜きなんかじゃ有りませんでしたね。

「じゃあね、みるふぃ~ゆちゃん、この茶碗がお父さん、こっちが一郎、これが私のだから。それでこれがみるふぃ~ゆちゃんの茶碗ね」
「おっ、みるふぃ~ゆちゃんも、ちゃんとご飯食べるんだ」
「人間生活ニ溶ケ込ム為ニハ、食事モ大切ナコミュニケーションノヒトツデスカラネ。ソレニ、私ノ体ノ各機能ヲ動カス為ノ成分補給ニナッタリ、髪ノ毛ヤ人工皮膚ノ材料ニモナルンデス。」

最終的に残った滓はどうなるのか気になったが、食事中にする話題じゃない様な、それどころか女の子にとってはセンシティブな話題の様な気がして、敢えて口をつむぎました(^_^;)

ボクは早速、みるふぃ~ゆの作ったホットサラダを口にしてみる。
「・・・ドウデスカ一郎サン? 美味シイデショウカ?」ちょっぴり心配そうに、みるふぃ~ゆが覗き込んできた。
口に含んだニンジンからは、ほのかにニンジンの香り(当たり前ですが)と、砂糖とかとは違う優しい甘みがした。
「うん、美味しいよみるふぃ~ゆ」
「ア~、良カッタデス。ソウ言エバ皆サンハ、アレルギートカ無インデスカ?」
「う~ん、そうねぇ・・・うちの家族にこれっと言った食物アレルギーは無いわね。好き嫌いなら、少しは有るけどねぇ」
「ちなみに、みるふぃ~ゆちゃんワシは納豆やとろろ芋とかの粘り気の有る物は苦手なんだよ。」
「私は、どちらかと言うとお肉より魚の方が好きねぇ」
「ハイ、分カリマシタ・・・一郎サンハ好キ嫌イナイデスカ?」
「えっ?オレ?・・・俺はこれっと言ってないかなぁ」
「分カリマシタ。皆サン好キ嫌イガ少ナクッテ良カッタデス。好キ嫌イガ激シイトメニューノ幅ガ、グンット狭マリマスカラネ」

「でもねみるふぃ~ゆちゃん、うちの男達は台所に立たないくせに、注文ばっかり多いから大変よ」
「エーッ、ソウナンデスカ? 文句ヲ言ワレナイ様ニ頑張ッテ料理シマス。アッ、一郎サン、ゴ飯ハ良ク噛ンデ食ベナイト栄養ニナリマセンヨ」

「はいはい」
うっ、少しお節介なのは面倒ですね。
「いいわぁ、一郎もお父さんも、みるふぃ~ゆちゃんの言う事なら素直に聞きそうね。みるふぃ~ゆちゃん、お父さんのお酒の量にも気をつけててくれる?」そう言うと何やら、母さんはみるふぃ~ゆに何か耳打ちした。
「ハイ分リマシタ、オ母サン」
「おいおい勘弁してくれよ。それでなくても不景気の折、発泡酒で我慢しているんだからな」
「オ父サマニハ、イツマデモ元気デイテホシイデス。ダカラ、モウ少シ、オ酒ノ量ヲ減ラシモラエナイデスカ?」

「そっかぁ、みるふぃ~ゆちゃんにそこまで言われたら減らさない訳にはいかないな・・・」そう言いながら、開けかけていた缶ビールをテーブルの上に戻した。
父さん・・・母さんの策略にまんまとハマっちゃてますよ(^_^;)ゞ



ボクと父さんが、ぼ~っとテレビを見ている間に台所の片づけが終わったようです。
「やっぱりみるふぃ~ゆちゃんが一緒だと、家事がはかどるわ。」
「あれ?みるふぃ~ゆは?」
「あぁ今、お風呂の準備に行ってるわよ。ねぇ、みるふぃ~ゆちゃんってやっぱりお風呂に入るの?」
「う~ん確か、汚れたりしない限り大丈夫なはずだよ。ただお風呂に入ると、それによってエネルギーが給ったり、体内のオイル成分が温まって身体の動きが良くなるらしいけどな。」

「じゃあやっぱり入ってもらった方がいんじゃないか一郎」父さんが少しニヤニヤしながら呟いた。
「ちょっとお父さん、何を考えてるの?」母さんも、父さんの表情に気がついたみたいで、釘をさしていた。
「一郎も同じだわよ、みるふぃ~ゆちゃんに変な事したら、お母さん承知しないからね」
「んな事する訳ないだろ」でも正直言うと、ちょっぴりドキッとした。

「オ父サマ、オ風呂ノ準備ガ出来マシタ。」
「おっおう・・・俺はまだ少し酔っているから、誰か先に入りなさい。」
「母さんは最後で良いから、みるふぃ~ゆちゃんか一郎、先に入りなさいよ。」
「私ハ、今日ハオ風呂ニ入ラナクテ大丈夫デス。一郎サンオ風呂ガ冷メナイウチニ入ッテ下サイネ。バスタオルハ洗濯機ノ上ニ置イテオキマシタヨ。タンスノ場所ヲ教エテモラエレバ、パンツヲ持ッテ行キマスヨ。」

「いや、パンツ位自分で準備するって」
「そう言えば、みるふぃ~ゆちゃんにタンスの場所とかまだ教えて無かったわね、お母さんが教えておくから、一郎はさっさとお風呂に入ってしまいなさい。」
「はいはい、あっ父さん8時からのドラマ録画しといてね。」

「おう、分かった分かった。早く風呂入って来い。」ちょっぴり肩を落とす父さんに思わず同情してしまった(^_^;)


「母さ~ん、お風呂上がったよ。」そう言いながら、冷蔵庫を開けてスポーツドリンクのボトルを取り出した。
「ア~、一郎サン、チャント身体ヲ洗イマシタ? 腕ノ表皮ニ、マダ少シ雑菌ガ付着シチャッテマスヨ」
・・・具体的に指摘されると、結構気になるもんですね、思わず流しでガシガシと手を洗い直しました。
「一郎、2階に上がるんなら、この布団持って上がりなさい。」
「何?この布団?」
「みるふぃ~ゆちゃんの布団に決まってるでしょ。」
「アッ私ハ、オ布団不要デス、オ母サン。」
「遠慮しなくて良いのよ、まぁ、みるふぃ~ゆちゃんが風邪ひくなんて事は無いんだろうけど、やっぱりみるふぃ~ゆちゃんにも、ちゃんとお布団で寝てもらいたいからね・・・確かド○えもんも布団で寝てたわよね?」
「母さん、ド○えもんはロボットだって」
「ロボットとメリーアンの違いなんて、母さんには分かんないから・・・じゃあ、一郎頼んだわよ」
そう言うと母さんは居間に消えていった。

「しゃあないな、みるふぃ~ゆ布団を運ぼうか。」
「ハイ、一郎サン。」
「おっ、何これ? 掛け布団が軽いぞ

「ア~コノ掛ケ布団、羽毛布団デスネ。軽イケド保温性ガ高インデスヨネ。」
「マジかよ、実の息子はせんべい布団で我慢しているっていうのによ」
「ジャア私ト、オ布団ヲ交換シマショウカ?」
「いや何となく言ってみただけだから気にするなって、みるふぃ~ゆ。それより、部屋の電灯のスイッチ分かるか?」
「電磁センサーデ、位置ハ把握シテマスヨ。スイッチヲ入レチャイマスカ?」
「おう頼む。やっぱメリーアンって高性能な機能が一杯付いているんだな。」

「ソレハモウ、色々ナ機能ガ有リマスヨ。布団ハコチラニ置イチャッテ良イデスカ?」
「そうだな、取りあえずこっちにかためて置いておこうか。例えばどんな機能が有るんだ?」
「ソウデスネ、聴力ハ増幅回路ヲ通セバ、3km先ノカーペットノ上ニ落チタ針ノ音ヲ聴ク事ガ出来マスシ、視力ハ、マキシズーム機能デ5km先ノ動物ノ上デ跳ネテテイル『ノミ』ヲ見付ケル事ガ可能ナンデスカラ。暗闇デモ赤外線パッシブモードデ、2km先ノ物ヲ見ル事ガ出来チャイマス。」

「凄過ぎて、逆にピンと来ないなぁ。」

「他ニモ、電子レーダーモ備エテイマスシ、レントゲン機能モ有リマスカラ、壁ノムコウノ様子トカモ判ッチャイマスヨ。例エバ押入ノ中ヲサーチシテミルト、洋服ガ入ッタタンスト本棚ガ有リマスネ。本棚ノ中ヲ、バーコード検索シテミマショウカ・・・漫画ガ70%デ小説ガ30%デスネ。アッ、漫画ノ奥ニモウ一列書籍トDVDガ並ンデマスネ・・・バーコード検索シテミルト・・・」

「わ~。分かった分かった、みるふぃ~ゆが高性能なのは分かったから・・・それより、明日からオレは学校だけど、みるふぃ~ゆは何をして過ごすんだ?」
お~っ、危うくみるふぃ~ゆに秘蔵のコレクションがばれてしまう所でした(^^ゞ
「サッキ、オ母サントオ話シタンデスケド、明日ハ洗濯ト、オ掃除ヲシテ、残リノ時間ハ留守番トオ買物ヲシチャイマス。」
「そっそうか、宜しく頼むわ・・・あっ、そこの押入れの中は掃除しなくて良いからな」
「エ~、ドウシテデスゥ? 押入ノ中ニ、ホコリガ溜マッチャウト、カビヤダニガ繁殖シチャイマスヨ」

「それでも良いんだ、オレ、カビやダニが大好きなんだ・・・」
「変ナ一郎サン・・・デモ分カリマシタ、押入ノ中ハ掃除シナイヨウニ、データヲ上書キシテオキマスネ。」
「頼んだぞ、みるふぃ~ゆ・・・そう言えば、まだ教科書の準備して無かったな。みるふぃ~ゆ、教科書の準備とかも出来るよな。」
「モチロン出来マスヨ・・・デモ、サッキ、オ母サンニ自分ノ事ハ自分デヤラス様ニッテ、言ワレチャッテマスカラ、自分デヤッテ下サイネ。」
「何でだよ~みるふぃ~ゆの御主人様はボクだぞ」
「ハイ確カニソノ通リデスヨ。デモ、メリーアンハ自立支援アンドロイドデモ、アルンデス。健常者ノ方ノ支援ニ関シテハ、適度ニ従ウヨウニ、プログラムサレテイマス。デスカラ、一郎サンガ自分デ準備シテ下サイネ、忘物ガ無イカドウカハ、後デチャント、チェックシテオキマスカラ。」
「ちぇ・・・分かったよ。じゃあ、宿題を任せたりとかも、無理な訳?」
「モチロンデス。人間、楽ヲシタラロクナ大人ニナリマセンヨ。」
う~ん、アンドロイドに説教されるのって、何だかビミョーなものですね(^^ゞ

♪♪♪おっ誰かからメールが届きました。
「へいへいっ」携帯電話を開いてみると、部活仲間の小村からだった。
「何々・・・あぁ、その件ね、ハイ了解っと。返信完了」

「一郎サン、誰カラノメールデスカ?」
「あぁ、同じブラスバンド部の小村からだよ。何?彼女からかと思って嫉妬した?」
「嫉妬ナンテ、シナイデスゥ。一郎サンノ事ヲモット知リタイダケナンデスゥ」
「分かった分かった、みるふぃ~ゆ。そんなに照れなくっても」
「照レテナンカ、ナイデスゥ・・・モウ、一郎サンナンテ知リマセン。」プイッとみるふぃ~ゆがそっぽを向いた。
「ゴメンゴメン。みるふぃ~ゆのリアクションが可愛くってさ、つい。」
「ソンナ・・・可愛イダナンテ・・・私、照レチャイマス。・・・ソウダ一郎サンノオ友達ノ事モット教エテ、モライタイデス」
「ん~、ちょっと待てよ・・・」ボクはパソコンの、マイドキュメントフォルダに有るお宝画像をUSBメモリーに移して削除した(^^ゞ
「OK、みるふぃ~ゆ。写真見るか?」
「ハイ見タイデスゥ。アッ、パソコンノ中ノデータナラ、USBケーブルヲ、ツナイデモラッテモ、良イデスカ? データヲ取リ込ンデ、オキマス。」
「ん~、首の後ろで良いかな?」
「ハイ、オ願イシマス。
差シ込ンダラ、マイコンピューターカラ、YA2-03ディスクヲ選択シテ下サイ。
有リマシタカ? ソウシタラ、クリックシテ、フォルダノ中ノphotodateフォルダヲクリックシテ、ソノ中ニ画像データヲドラッグシテ下サイ。
・・・アッ、ソレデオッケーデスゥ、データガ入ッテキマシタ。」

う~ん、まだ慣れて無いせいか、「データが入って来ました」なんて言われると、何か違和感を覚えますね
「スイマセンオ待タセシマシタ、データキャプチャー完了シマシタ。
USBケーブルハ、モウ少シツナイデオイテモラッテモ、良イデスカ?」
「そりゃかまわないけど、オレは何をすれば良いんだ、みるふぃ~ゆ?

「写真ニツイテ、色々ナ話ヲ聞カセテモライタイデス。」

「ん~逆に難しいなぁ、まぁ適当にかいつまんで説明するわぁ。
先ずは、これが去年の夏休みにうちのブラスバンド部で行った合宿の時の写真。
同級生は、女子がこの神田さんと木村さん、それから山下さんの三人、男子はこいつが深田、その隣が小谷、上の段に居るのが石田、それにさっきメールしてきた小村、その4人かな。
木村さんと小村はクラスも一緒なんだ。
2年生が女の先輩からいくと、足立さん、森山さん、大村さん位かな、男子がこの大島さん、門脇さん、松本さん、新部長の本田さんだな。
3年生はちょっと少なくて、女子が副部長の沢田さん、その隣が神田さん 因みに1年の神田さんのお姉さん、男子が前部長の青木さん、こっちに居るのが田中さんと佐藤さん。
んで、この前の列の真ん中が顧問の清水先生。」
「皆サン、楽シソウニ笑ッテマスネ。」
「そりゃ、授業とかだったら、全然楽しくないけど、合宿だからな。
いつもと違う環境で一日楽器を吹いて、夕方からはみんなでバーベキューしたり花火したりイベント盛り沢山なんだよ」

「合宿ッテ楽シインデスネ、一郎サンハドンナ楽器ヲ吹クンデスカ?」
「オレは、トランペットとユーフォニウムを曲によって兼任してる。
なんたって、部員が少ないからな。」
「スゴーイ、色ンナ楽器ヲ吹ケルンデスネ。今度、実際ニ吹イテ下サイヨ。」
「そうだ、去年のコンクールの時の音源有るけど聴いてみる?」
「ハイ、聴キタイデスゥ」
僕は、友人が録音していたMDをデッキにセットした
「アッ、コノ曲ハ『キエフノ大門』デスネ」
「おっ流石だなぁ・・・この写真がその時の演奏風景だよ」
「一郎サン、真面目ナ顔シテ吹イテマスネ、チョッピリ可愛イカモ」
「そりゃ変顔とかしながら吹けないだろう普通 あっ、この写真は秋の遠足の写真だ。みるふぃ~ゆ見てみる?」
「ハイ、見マス見タイデスゥ」

「秋は、沢井高原のゲレンデに行ったんだ・・・そうそう、ブラバンの合宿も沢井高原だったんだぞ」

「沢井高原ッテ、素敵ナ場所ミタイデスネ。イツカ行ッテミタイデス。」
「そうだな、冬は雪が多くてスキー以外する事無いから、雪が溶けたら行ってみようか。」
「ハイ、今カラ楽シミデスゥ。所謂デートッテ言ウ集団行動デスネ」
・・・集団行動って言われれば確かにそうだけど(-“-)
「こいつがクラス委員の田村」
「エッ、ドノ人デスカ? 良ク見エナイデス」
そう言いながら、みるふぃ~ゆが顔を近づけてきた。
ふわっと、シャンプーの香りがボクを包み込み、思わずドキッとしてしまった(後でよく考えたら、みるふぃ~ゆはお風呂に入ってないし、何らかのフレグランスが漂う装置が働いていたのかもしれません)
・・・きっと彼女が出来たら、こういう風に写真を見ながらおしゃべりするんだろうな そう考えたら、ちょっぴり甘酸っぱい気分になった。



「おっ、もう11時じゃん。そろそろ寝なきゃな」
「ハイソウデスネ、ア~ッ一郎サン寝ル前ニハ、チャント歯磨キヲシナクチャダメデスヨォ。」
「いやもう面倒くさいからいいよ」
「ダメデスダメデス一郎サン。口内ヲスキャンシテ見ルト、雑菌ガ沢山繁殖シテイマス。コノママ寝タラ、虫歯ヤ歯槽膿漏ニナッテシマイマスヨ。細カナ、細菌ノ種類ト存在数ヲオ知ラセシマショウカ?エ~ット・・・ウワッ、コンナニ沢山、アッ、コノ菌ハ口臭ノ原因菌デスネ、ウ~ン結構発生シテマスネコレハ・・・」

「みるふぃ~ゆのリアクション見てただけで、歯磨きしなきゃって気になってきた・・・オレ歯磨きしてくるわ」
「私モ歯磨キシチャイマス、ゴ飯食ベタカラ口内ヲ清掃シテオカナイト、後々ノメンテナンスガ大変ニナリマスカラネ」
「メリーアンって本当人間みたいだな」
「ハイ、人間生活ニ馴染ム事ガ一番大事デスカラ。」

「なぁ、いびきや歯ぎしりとかもするんか?」
「寝ガエリヤ寝言ハランダムニ発生シマス。イビキヤ歯ギシリハ、標準設定デハ発生シナイヨウニナッテマスガ、パラメータヲ操作スレバ発生サセル事ハ可能デス。アト、イビキハバキュームブロワー系異常、歯ギシリニ関シテハ顎関節ノ異常ニヨッテ発生スル場合ガ有リマス。ソノ場合ハ、オーバーホールヲシナケレバ治ラナインデスヨ」
「人間以上に面倒だなそれは・・・あっ母さん」1階におりてみると母さんがお風呂から上がった所だった。
「あんたら、そろそろ寝なさいよ」
「あぁ今から歯磨きをするところだって」
「へぇ~、あんたが寝る前に歯磨きするなんて珍しいじゃない、これもみるふぃ~ゆちゃんのお陰かな?」
「ハイ、一郎サンノ口内ニ沢山ノ雑菌ガ発生シテイマシタカラ。」
「うん、これからも一郎に色々指導をしてちょうだいねみるふぃ~ゆちゃん。じゃあおやすみなさい。」
「おやすみ~」「オヤスミナサイ、オ母サン」

「アッ一郎サン、右奥歯ノ45%ニマダ磨キ残シガ有リマス。ブラッシングノ角度ハ、モウ10°ホド下ゲタホウガ、磨キヤスイデスヨ」
・・・う~、母さん以上に細かいなぁ、確かパラメーターでお節介度は調整出来るはずだから、少しかまっておかなければ息が詰まっちゃいそうですよ。

2階に戻り、布団の準備をする。
2つ並べて敷いた布団に思わず赤面してしまいました。
「一郎サン顔ガ赤イデスヨ大丈夫デスカ?熱ガ有ルンジャナイデスカ?」
「馬鹿、大丈夫だって・・・」
「デモ・・・」みるふぃ~ゆが、そっとボクの手を握り、心配そうにボクの顔を覗き込んできた
・・・予想外の行動に思わず、ドキッとしてしまう。
「体温ハ正常値デスガ、脈拍ガ随分早イデス。一郎サン、心臓疾患ノ可能性ガ有リマス。体内スキャンヲシテミマショウカ?」

「必要無い必要無いって・・・」人間なら裏の意味を色々詮索してしまう所だが、みるふぃ~ゆの場合は素にこんな行動をするんだから、逆に罪な奴ですよね(^_^;)
「ソウデスカ? モシ、苦シクナルヨウナラ早メニ教エテ下サイネ。 ソウダ、一郎サンノパジャマガ汚レテイマシタカラ、洗濯シオキマスネ。新シイパジャマハ、コレデスヨ。」
「おう、ありがとう」ボクはそれまで着ていたジャージを脱ぎ始める
・・・「なぁ、みるふぃ~ゆ。そんなにジ~ッと見ないでくれるかな、何となく恥ずかしいだろ」
「一郎サンハ、パジャマニ着替エル行為ガ恥カシイノデスカ? 変ワッタ脱ギ方デモスルンデスカ?

「いや、普通に着替えるさ。ただ何となく・・・な」
「解リマシタ、見ナイヨウニシマス・・・ヤッパリ人間ノ世界ッテ難シインデスネ、私モット勉強ヲシナクチャイケマセンネ。」
「そっ・・・そうだな・・・あっ、そう言うみるふぃ~ゆは、そのワンピースのまま寝るんか?」
「イエ、オ母サンカラ、オ下ガリト言ウ種類ノパジャマヲ貰イマシタ。ピンク色デ、可愛イデザインナンデスヨ。明日ノ午後、オ母サンガモット色々ナ洋服ヲ買ッテ下サルソウデス」

「そっか良かったな、みるふぃ~ゆ」

「ハイ、今カラ楽シミデスゥ アッ、私ガ着替エナイト、一郎サンガ寝ムレマセンヨネ、今着替エチャイマスカラ」
着替えちゃいますからって、ここで?
そう考える前に、みるふぃ~ゆは白いワンピースのボタンを外し始めた。
「わ~っ、ちょっとまてみるふぃ~ゆ。いきなりオレの目の前で脱ぎ始めるなよな」
「大丈夫デスヨ、着替エル行動ニ関シテ、危険ナ動作ハ有リマセンカラ。一郎サンガ特ニ注意スル必要ハ有リマセン」
「いや、そう言う意味じゃなくて・・・人間的に、女の子が男の前で洋服を脱ぐって事はだな・・・あの~その~なんだ~それなりの意味が有るんだぞ」
「ドウ言ウ意味ナンデスカ?」

「だから・・・その~・・・わっ、だからイキナリ肩ひもずらすなって・・・分かったちょっと待て、オレ向こう向くから」
「? 服ヲ脱イダッテ、普通ノ人間ト何モ変ワリマセンヨ」
「馬鹿、逆に人間と変わらないから、問題じゃないか」
「アッヒョットシテ、イヤラシイ事ヲ考エテイマセンカ、一郎サン?」
「いや・・・別に考えてないって・・・それより着替え終わったか?」
「モウ少シデス、パジャマノ裾ガ胸ニ引ッカカッチャ、ナカナカ着レナインデス。」
あ~、そんなリアルな解説されると、余計に想像しちゃうじゃないかよ~
「オ待タセシマシタ、一郎サン。」
標準で付いてきたワンピースは、ふわっとしていたから余り気になりませんでしたが、意外とみるふぃ~ゆってプロポーション良いんですね。
「ヤダ、ジロジロ見ラレルト何ダカ恥カシイデス。」
あっ、そっちの方が恥かしいんだ(^^ゞ


「この、専用枕をコンセントにつなげば良いんか、みるふぃ~ゆ」
「ハイ、非接触型充電枕ノ中ノ電磁コイルト共鳴シテ充電サレマスカラ。深夜ニ更新プログラムノインストールヤデータベースノ更新モ行ッテマスカラ、出来レバ毎晩コノ枕デ寝タイデス。」

「枕が壊れたりしたらどうするんだ?」
「ソノ場合ハ、パソコンヲ起動サセテ、USBケーブルヲ接続スレバ、充電トデータノ更新ガ出来マスヨ。モシ、パソコンガ無カッタリ、ネットニ接続出来ナイ場合ハ、少シ時間ガカカリマスガ、体内自家発電装置カ太陽光発電デ充電シナガラ、内蔵モデムデデータ更新ヲ行イマスカラ、安心シテ下サイ」
「じゃあどんな場合でも、エネルギーが切れる事はないんだなぁ・・・そろそろ電灯消すぞ」

「明日ハ、何時ニ起キルンデスカ?」
「いつも7時に起きるから、いつも通り起こしてくれるかな」
「7時デスネ、記憶シマシタ。ジャア、オヤスミナサイ一郎サン・・・」
「うん、おやすみ~」ボクは蛍光灯の紐を引っ張った。
ボクの部屋を、いつもと同じ漆黒の空気が支配した。
でも今夜からは1人じゃない、みるふぃ~ゆと言う大切な存在が居るんだから・・・


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テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

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