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松舞町ラブストーリー
山陰の仮想の町松舞町を舞台にした、様々な恋愛を見守ってやって下さいね。
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ふたりっきり♪
「何でお前ら、昨日の夜、携帯の電源切ってたんだよ~」
「やだぁモリヒデ、そんな野暮な事聞かなくても、決まってるじゃないのよ、ねぇ楓ちゃん♪、」
予想通り、ヒデ兄は朝から御機嫌斜めです(^_^;)
「いやヒデ兄、俺達なんにもしてませんから。」
「そうだよ。お兄ちゃん安心してよ、健吾は優しかったんだから」
・・・いや、楓。今のセリフは余計に誤解を招くだろう(>_<)
おはようございます、健吾です。
―――――――――11月07日(日)―――――――――
今、ホテルの1階で、朝食バイキングを食べてます。
「本当にお前ら、何にもしてないんだろうなぁ?」
「もう、疑り深いんだからお兄ちゃん」
「そうよモリヒデ。あんたこそ人の事言える?」
「あの佳奈絵さん・・・それってぇ~」
楓がほっぺたを赤くして俯いてます。
「やだ私ったら、何言ってんでしょう。もう、これもモリヒデのせいだかんね。」
「馬鹿、ヒグラシが勝手に喋ったんだろ」
「って事はヒデ兄・・・ひょっとするとひょっとするって事ッすか?」
「馬鹿、健吾。昨日は、俺達何もしなかったんだぞ・・・」
「昨日はですか・・・ヒデ兄(^_^;)」
「うっ・・・ ちょっとおかわり取って来るわ、俺」


ふぅ~、取りあえずヒデ兄の追及は、かわせた様ですね(*^^)v
でも、携帯の電源を意図的に切ったのは・・・やっぱりヒデ兄に邪魔されたくなかったですからね。
もう一つ言うと、「何にもしていない」って言うのも、ちょっぴり嘘なんですけどね(^_^;)

‥‥‥ホテルの部屋に入った瞬間、部屋の電灯のスイッチが見当たらず、僕は焦ってた。
でも楓の機転で、目が慣れるまで僕らは、じっとしていました。
目が慣れて部屋の中を見渡すと、入口の所に注意書きが。
「へぇ~、ここにカードを差し込むと部屋の電灯が灯るんだ・・・ハイテクだな楓」
僕はそう言いながら、カードをスロットルに差し込んだ。
それと同時に電灯が灯り、落ち着いた雰囲気の明かりが僕らを優しく包み込む。
「わぁ~意外と素敵なお部屋~♪」楓が部屋を見渡しはしゃいでいます。
僕は、さっきまで差し込んでいた青白い街灯りが、なんとなく気になり窓を少しだけ開けてみた。
「うぉ、楓見てみろよ、対岸の明りがキレイだぞ」
楓が僕の横に座り窓の外を見る。
「本当だ、松舞じゃあ絶対に見れない風景だね」
そう言いながら、僕の頬にキスをしてきた。
「楓・・・」そう言いながら、僕は楓に唇を寄せる。
「・・・・・・・」「・・・・・・」
ブラウスの上から楓の胸にそっと触れてみる。
「ダメ健吾、私、今汗臭いから。取りあえずお風呂にしよ♪」
そう言いながら、楓は僕の腕を振り解いた。
「そうだな・・・」僕は、トボトボとバスルームに向かった。

「少し残念な気もするけど、焦る事は無いんだよな・・・夜は長いんだから」
そんな事を呟きながら、溜まっていくお湯を眺めていた。
「健吾~どうしたの?大丈夫?」
バスルームのドアから、楓が顔を覗かせた。
「おぅ悪い悪い、ボ~っとしてた。もう直ぐお湯が溜まるぞ楓」
「うん。ねぇ、一緒に入る健吾?」
その言葉に、思わずドキッとしてしまった。
って事は、楓の裸を見る事が出来る‥‥‥幼馴染みだから小さい頃から何も意識する事なく、何度も楓の体を見ていた気がする。
でも成長した楓の身体を見るのは、もちろん初めてです。ヒデ兄ですら知らない楓を僕は知ってしまう。
そう考えて、ほっぺたが赤くなっていくのは、湯気のせいだけじゃない気がする。
「馬鹿・・・ガキじゃあるまいし、風呂ぐらい一人で入れよな。それにこのバスルームじゃ狭くて二人は無理だろ。」
うっ・・つい気持ちと裏腹な事を言ってしまった。
「そうよね、やっぱり狭いよね・・・健吾が先に入りなよ、私、お湯を汚しちゃうかもしれないからね」
少し寂しそうに呟く、楓の表情が切なかったです。

お互いお風呂から上がった後は、どう場を繋いだらいいのか分からず、ダラダラと二人でテレビを見ていた。
11時前になり映画もエンドロールが流れ始める。
「明日、7時半集合だっけ健吾?」
「あぁそう言ってたなぁ佳奈絵さん」
「じゃあそろそろ寝なきゃだね。明日寝坊しちゃうよ。」
正直タイミングが掴めずにいたのは、僕だけじゃなかったのかもしれない。
楓はゆっくりとベッドに潜り込んだ。
僕もベッドに潜り込み、枕元のスタンドのスイッチを、ゆっくりと引っ張った。
「あっ健吾、真っ暗にしないでね。真っ暗だと怖くて眠れないんだ私。」
「OK オレンジの光でいいか?」
「うん、ありがとう‥‥‥おやすみ健吾」
「‥‥‥あぁ、おやすみ」

どれ位時間が経ったのだろう、僕は眠れずに居た。
「悶々とする」って言葉の意味を初めて知った気がする。
楓が寝返りを打つ音が聞こえてきた‥‥‥ひょっとして、楓も眠れないのだろうか?
僕は頭を横に向け、楓の方を見つめる。
不意に楓と目が合った。
「‥‥‥どうした楓? 眠れないのか?」
「うん‥‥‥そう言う健吾はどうなのよ?」
「俺も眠れないんだよな」
「ねぇ、なんだかこの部屋、寒くない?」
「そう言えばそうだな」そう言いながら僕は立ち上がり、エアコンのリモコンを探した。
リモコンはすぐに見つかったが、僕はそれを手にするのを少しためらった。
意を決し、僕は楓の方に振り返る。
「俺が温めてやろうか、楓」
耳まで熱くほてっていくのが分かる。
「うん」楓が、ためらいもなく返事をしてくれた。
ひょっとしたら、僕と同じ様に悶々としていたのかもしれない。
楓がベッドの端っこに身体をずらす。
「ねぇ、やっぱり電灯消してもらっていい?」
「あぁ」僕は、スタンドの消してから、未だ楓の体温が残るベッドに潜り込む。
楓は、何かを待つかの様にベッドの端っこに寄ったまま、身動き一つしないでいた。
「こっちに来いよ。それじゃあ、お前を温められないだろ」
「ごめん健吾」そう言いながら楓が僕に身体をすり寄せてくる。

僕らは向かい合わせになり、お互いを見つめる。
「‥‥‥なぁ楓。 考えてみたら、小さい頃から俺が思い浮かべる情景の中に必ずお前が居たんだよな。明日は遠足って夜、布団の中で想像した風景では、俺は必ずお前と手をつないでいたし、仮面ライダーに変身する時、俺が守ろうとしていたのは必ずお前だった。ずいぶん、回り道しちゃったけど、俺はお前がずっと好きだった。もちろん、その気持ちは今だって変わってないぞ」
「‥‥‥ありがとう健吾、私も大好きだよ。確かに考えてみたら、私もおままごとの相手役は、必ず健吾だったわよ。いつかこんな日が来るのを、期待していたのかもしれないわね私」
お前、それって欲求不満なんじゃぁ‥‥突っ込みを入れそうになったが、今はそんな空気じゃないと思い、言葉を飲み込む。

そっと唇を寄せてみた。
待っていたかの様に、唇を突き出す楓
‥‥‥今までで一番長いキスだったと思う。
離れた唇を、さまよい探しもう一度唇を求める、そんな事をただ繰り返す。
そこには誰にも邪魔されない、二人だけの時間が流れていた。

パジャマ代わりのTシャツの上から、楓の乳房にそっと触れてみる。
いつも、ふざけて触る楓の乳房とは、違う感触が伝わってきた。
温かくて凄く柔らかい‥‥‥それが素直な感想だ。
「あれ? ブラ外したんだ」
「うん、寝る時まで胸を締め付けていたら、悪い夢見ちゃいそうでしょ」
「なるほどね、確かにそうかもしれない。俺的には、女の子のブラを外す儀式を楽しめなくて、少し残念なんだけどな。」
「儀式ねぇ‥‥‥あんたの事だから、外し方が分からなくて苦労するんじゃないの?」
「確かにな。でも、外し慣れているのもやばいんじゃないか?」
「それも、そうだね」クスッと楓が笑いながらキスをしてきた。
キスをしながら、僕はもう一度楓の乳房に手を持っていく。
母親の胸の感触なんて、昔の事過ぎてもう覚えてはいない‥‥‥って言うか想像したくもない。
ゆっくりと楓の少し小さい乳房を揉んでみる‥‥‥本当、柔らかい。
その優しい感触に、脳がしびれて意識が飛んでいった。
「痛いよ健吾、そんなに強く握ったら」
柔らかい感触を楽しむのに、夢中になり過ぎたみたいだ、「ごめん楓」そう言いながら今度は優しく楓の乳房を揉んでみる。
ツンっと尖った乳首に指が触れる度、楓が小さく声を漏らした。

Tシャツをたくし上げると「やだ、恥ずかしい。」って呟き両腕で胸を隠してしまう。
その言葉に、その仕草に、僕の脳内回線は完全にショートしてしまい、半ば強引に楓の腕を開き、ゆっくりと乳房を揉み、乳首を吸っていた。
「恥ずかしいよ健吾、そんなにやらしくしないで」そう言いながら楓は身体をくねらす。
そんな楓の吐息が少しづつ荒くなっていくのが分かる。
今、楓は僕の腕の中で、少女から大人へと妖しく変わりつつあった。

僕がそうさせていると考えると、気持ちが大きくなった。
その気持ちが、楓のスエットパンツの中へ手を忍ばせようとさせている。
僕の右手が、ゆっくりとショーツの上を走る。
中指が何かを探すかの様に、固く閉ざされた亀裂をなぞる。
一段と大きな声をあげる楓
その声が、僕をもう一つ先の行動に囃子立てた。
ショーツを少しずらして、今度は直接亀裂をなぞる。
少し指に力を入れると、ゆっくりと亀裂が開き、僕の指を迎え入れた。
温かく湿った、楓の秘めやかな部分をゆっくりと僕の指が伝う。
小さな蕾に指先が触れた途端、楓の体が大きく波打った。

「嫌っ‥‥‥健吾、やっぱり怖い」
楓の怯えた様な小さな囁きに、僕は我に返った。
「ゴメン、楓。調子に乗り過ぎた」
「ううん。私こそ、こっちから誘ったのにゴメン。やっぱり私達には早すぎるよ、こんな事」
ここまで来て、それはないだろう~‥‥それが、正直な気持ちだった。
でも男以上に女の子には大切な事で有るのは、分かっているつもりだ。
「少し残念な気もするけど、焦る事は無いんだよな・・・夜は長いんだから」
バスルームでの呟きが、頭の中を過った。
そうだよな焦る事はないんだよな、これは競争では無いんだし(例え競争だったとしても、おっぴろげに公表出来る事じゃ無いですし)、今じゃなくても楓は、僕の前にずっと居てくれる‥‥と思う‥‥って言うか居て欲しい。
ひょっとしたら、今はダメでも雰囲気に流されて1時間後はOKなのかもしれない(往生際が悪いですか、僕?)。
色々な思いが頭の中を駆けめぐる
「ごめん健吾、怒った?」
「んっ? 怒る訳ないだろ。色々、考え事してた。」
「本当にごめんね。健吾の事、信用していない訳じゃないんだけど、急に不安になっちゃって‥‥」
「仕方ないさ、きっと。」
僕の腕から離れようとする楓
「なぁ楓。寒いから楓の事、ずっと抱きしめててもいいか?」
「‥‥うん健吾」
もう一度楓が、僕に身体を押し付けてきた。
ぎゅっと抱きしめた楓の、胸から痛い位の鼓動が伝わってきたから、きっと抱きしめ合って寝る事自体、楓にとっては一大決心なのかもしれない。
そう思うと余計に楓の事が愛しく思えた。
窓からは、相変わらず青白い光が差し込み、楓を照らしている。
このままずっと、出来るのなら一生、楓の事を見つめていたい、長めのまつげ、少し高いその鼻、プルンとした唇、すべて独り締めしてしまいたい。

いつの間にか、小さな寝息を立てていた楓。
そっとキスをして「おやすみ」って呟いてみる。
小さく微笑む楓の顔をまぶたに焼き付けてから、僕もゆっくり目を閉じた。


松舞ラブストーリーアーカイブ
 
ショート・ショート編
モリヒデ・ヒグラシ編
颯太・朝葉編
洋介・日向編
幸一・真子・美結編
御主人様28号・詩音編
比呂十・美咲編
優ママ編
本田・楓編
ある高校生の夏休み編【完結】
(小夜曲)sérénade編【完結】
楓・青木先輩編【完結】
本田・沢田編【完結】
2009年収穫祭編【完結】


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テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

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