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松舞町ラブストーリー
山陰の仮想の町松舞町を舞台にした、様々な恋愛を見守ってやって下さいね。
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みんなの休日 前篇
「お~い、モリヒデ、健吾、起きなさ~い」
玄関越しに、ヒグラシと楓の叫ぶ声が聞こえる。
う~ん、昨日は調子にのってビール飲み過ぎたかな。
頭が少しボ~ッとしてます。
「ヒデ兄、おはようございます‥‥今、何時っすかぁ」
タオルケットに包まって雑魚寝していた健吾が、ノソノソと起き上がる
「ん? 9時だな‥‥あ~あいつらの声が頭に響くわぁ」
「ですよね~(笑)」そう言いながら健吾が玄関のカギを開ける。
―――――――――7月25日(日)―――――――――
「ったく、二人ともいつまで寝てるのよ~」
楓が、ドカドカと上がり込んできた。
「ぎゃぁっ、健吾何でパンツ一丁なのよ。汚いトランクス見せないでよ」
「だって部屋が蒸し暑いんだぞ」そう言いながら、健吾はゴソゴソと服を着ている。
「モリヒデもいつまで寝てるのよ。朝ご飯出来てるわよ。今日は朝から忙しいんだからね。」
「ほいほい、今行くって。」俺も、ゴソゴソと着替え始める。
今日は、日向さんや小村先輩、去年の収穫際で顔見知りになった園児の家族と松舞川の河原でバーベキューするんです。


「キャベツにナスビにジャガイモ、しいたけ‥‥そうそうニンジンも持って行って美結ちゃんに食べさせなくっちゃあね。」
「日向、今朝取れたてのトウモロコシも有るわよ。何本か持って行くかい」
「あっ、ありがとうお母さん。じゃあお父さん、これだけ野菜持って行くね。」
「おう日向、気を付けて行けよ。」
店先に車を止め、段ボール一杯の野菜を、トランクに詰め込む。
実家が八百屋だからバーベキューする時は、必ず野菜調達係なんですよね(笑)


「比呂十さん、おはようございます。お待たせしてすいません。」
美咲さんが、俺の車に乗り込んでくる。
「おはようございます、美咲さん。いい天気になりましたね。」
「ええ、思わずUVローションたっぷり塗っちゃいましたよ。」
「あっ俺、なにもローション持って来てないや。」
「だろうと思って、ちゃんと持って来ましたよ、ほら。」
「おお、さすがっすね。」
「なんて、実はいつでもバックに入れてるんです。園児達は、紫外線なんか関係ないですからね。それに、エンジェルスの練習の時も、外にランニングに出掛ける事有りますからね」
「お陰で、エンジェルスメンバーも結構体力つきましたよ。松舞地区代表として県大会出れるなんて、去年の秋の時点では考えもしませんでしたからね。」そう言いながら、俺はアクセルをゆっくり踏み込んだ。


「炭OK。バーベキューコンロOK。」
「ねぇ、幸一。タープもちゃんと積んだ?」
「OK、OK。じゃあ忘れ物は無いかな?」
「とうしゃん、はやくしないと、じろうくんが、まちくたびれちゃうよ。」
「おう、そうだな。じゃあ、次郎君ちに向かおうか」
「待って待って、冷蔵庫の中の食材積み込まなきゃ。美結ちゃんも、ちゃんと運ぶの手伝ってよね」
「うん」
真子と美結は、パタパタと台所に駆けって行った。
いや、しかしアウトドアシーズンに入りましたね。
やっぱり夏は屋外バーベキューで決まりですね。


集合場所は、今回のバーベキュー会場でも有る、松舞川河川敷公園の駐車場でした。
「あっ、キュアピーチのおネエちゃんだぁ」
そう言われて振り返ると、そこに女の子と男の子が2人仲良く手を繋いで立っていた。
「美結ちゃんと、次郎君ね、おはよう~。今日も暑いわね」
「みゆね、ちゃんとユーブイローションぬってきたよ。おはだが、しみだらけに、なったら、いやだもんね」
うっ、私は、通学や野球の応援で真っ黒に日焼けしてると言うのに‥‥‥今の園児ときたら(・_・;)


「じゃあ、男性陣は、バーベキューやテーブルの準備お願いね。私達はお肉や飲み物買ってくるから」
今回の幹事、日向さんが皆に声をかける。

「あっ日向、じゃあうちの車で行こうか。うちの車なら8人乗れるし、荷物も詰めるから」
「そうね真子、運転お願いして良いかな?」
「OK。じゃあ幸一、取り急ぎ必要な荷物下してくれる?」

「おう、了解。」
その会話を聞いていた小村さんが、ヒデ兄に声をかける
「あっ、手伝いますよ、俺達も。ほら、森山お前も手伝えよな」


僕達は、河原へと荷物を運び込んだ。
「あち~。おい森山~クーラーボックスの中のビール取ってくれよ。木下さんも飲まれませんか?」
「そうですね、こう暑くちゃビールでも飲みながらでないと、やっておれませんよね。森山君も飲むだろ?」
「ダメっすよ、木下さん。森山は未だ20歳になってないんっすから」
「後、2カ月じゃないっすか、小村先輩~」
「知らねえぞ、佳奈絵ちゃんに文句言われても。」
「なんだ、森山君はもう彼女の尻に敷かれてるのか(笑)」
「うっす。じゃあいただきま~す。敬吾、お前はコーラか」
「うぃっす、頂きます。」
男4人、河原に座り込んで、喉を潤した。

「小村さんって、どちらにお勤めなんですか?」
木下さんが、小村先輩に話し掛けています。
「俺っすか、俺は松舞電設って電機工事屋です、森山はそこの後輩なんですよ。」
「松舞電設さんですか、うち雲山設計なんです。いっつも図面の仕事頂いてますよね、俺は一般建築がメインだから直接図面描いた事ないんですけどね。奇遇ですね。」
「あっ、木下さんって雲山設計さんだったんですね。」
つい、俺も口を挟んでしまった。
「お互い、忙しいっすよね、この業界。」
「ですよね、お互いお疲れさまです。」木下さんが缶ビールを前に突き出した。
4人で意味も無く乾杯をする。
「さて、お客さんより怖い、女連中が帰ってくる前に、炭を準備しておきましょうか」木下さんが、ゴソゴソと荷物をほどき始めた。


「ひなたしぇんしぇ、どうしてもにんじん、たべなきゃだめ?」
「そうよ、美結ちゃん。ニンジンは美容にも良いんだから。次郎君はちゃんと食べれるもんね」
「うん、ひなたせんせい。」
「だって、ニンジンって、くさいんだもん。」
「大丈夫だって。先生がちゃんと甘くて美味しいニンジンを選んで来たんだから。先生のおうちで売ってるお野菜は、甘くって美味しいって評判なんだよ。ねえ、錦織先生~」
「そうよ、美結ちゃん。錦織先生も、日向先生のお店のニンジン大好きなんだよ」

「そうだ美結ちゃん、じゃあお姉ちゃんが、今日ニンジンのケーキ作ってあげる。それなら食べれるでしょ。」
「ニンジンケーキ? たべたい。みゆ、たべたい」
「ぼくも、たべたい。いいでしょ、おねえちゃん」
「じゃあ、みんなで沢山作ろうね」
私は心配になりそっと聞いてみた。
「佳奈絵さん、オーブンも無いのに作れるんですか?」
「多分ね、楓ちゃん‥‥‥あの~木下さん、さっき下した荷物の中に、確か大きな鉄の鍋が有りましたよね?」
「えっ、あぁダッヂオーブンね。うん、鳥の丸焼きを皆に振る舞うって言ってたから、間違い無く持って来てるはずよ」
「じゃあ、木下さんの旦那さんに手伝ってもらえば、出来ると思う。実は私もあの鍋には興味が有ったのよ。ねえ楓ちゃん、ちょっとお菓子材料のコーナーに付き合って。日向さん達、先にお肉とか選んでもらってていいですか?」
「じゃあ、私たちは先にお肉やジュース買っておくからね」

「すごいわね彼女、思いつきでニンジンケーキ作るだなんて。」
「そうよね~、佳奈絵ちゃんはいっつも、うちの朝葉とお菓子とか作ってるからね」
日向と錦織先生が、佳奈絵ちゃんに関心しています。
確かに、思いつきで出来る様なケーキじゃないですからね。
「それで真子、お肉どれ位買うの?」
「そうねぇ、若い子も居るからねぇ。多めに買っておこうか。そうそう、精肉コーナーで予約しておいた、丸抜きのチキンも持って帰らなきゃね」

「鳥の丸焼き作るなんて、幸一の奴、本当に料理にはまってるのね。真子からソース入りタヌキうどんの話を聞いた時は、美結ちゃんの健康面心配したけどね。」
「なんですか日向先生、そのソース入りタヌキうどんって?」
「そっか、錦織先生には話してませんでしたよね」そう言いながら、日向がクスクス思い出し笑いをしています。

「お待たせしました。うわっ、沢山お肉買いましたね。」
「でも、うちのお兄ちゃんと健吾なら、食べちゃいそうですよ、この位。」
「おねえちゃん、ケーキのざいりょう、あったぁ?」
「有ったわよ、美結ちゃん。キュアピーチのお姉ちゃんと、佳奈絵お姉ちゃんが、頑張って作るから、ちゃんと手伝ってね。」
「うん、みゆも、おてつだいするね。」
はしゃぐ楓ちゃんや美結ちゃんを見ながら、私は少し焦っていました。
勢いで作るって言ったものの、考えてみたらケーキ作りは朝ちゃんの得意分野です。
たぶん、ニンジンを茹でてから潰せば大丈夫だと思うんですが、いや‥‥‥やっぱり生を擦りおろすんだったかな?
こうなったら、朝ちゃんにこっそりメールで教えてもらおう♪

♪♪♪
日向先生の携帯にメールですね。
携帯を開いて、ニンマリ笑ってます。
ボタンを操作して、携帯を閉じる彼女に話し掛ける。
「日向先生、ニンマリ笑ってたけど、何?噂の彼氏からのメール?」

錦織先生に、そう問われて、表情に現れていた事が恥ずかしくなった。
「う、うん。あのね、一昨日から広島に出張に来てるらしいんだけど、急に明日、雲山で打ち合わせが有るんだって。今、こっちに向かって車を走らせているんだって」
「えっ、日向さんの彼氏さん、こっちに来られるんですか? きゃ~、会ってみたい~」
話を聞いていた佳奈絵ちゃんが、はしゃいでいます。
「うん、一応松舞川の河原に居るって、メール返信したけどね。」
「じゃあ、バーベキュー食べに来るんですね、ラッキー♪」
「ちょっと佳奈絵ちゃん、変に期待しないでよね、そんなに良い男じゃないんだから。」
「日向先生、『そんなに』って事は、少しは良い男って事ですよね。私も楽しみだわぁ、お会いするのが」
「またぁ、日向~。洋介さんって結構イケメンじゃないのぉ」
「美結ちゃんママは、会われた事有るんですか?」
「えぇ、錦織先生。最近は会ってないですけど、以前に何回か。」
う~ん、何か話が大袈裟になってきましたね。


河原に戻ってみると、バーベキュー台からモクモクと白い煙が上がってました。
「幸ちゃん、準備OK?」
「おう。いつでもいけるぞ。」
「じゃあ、みんなで急いで、材料の準備しなきゃね。美結は椅子に座って、次郎君と休憩してなさい」
「うん、わかった。おかあしゃん、ジュースのんでいい?」
「飲みすぎちゃあダメだよ、コップはいつものコンテナの中に入っているからね」

美結ちゃんが、ゴソゴソとコンテナボックスから、コップを2個取り出してきました。すごい、賢い子供ですね、美結ちゃんって。
「それじゃあ、私と楓ちゃんは野菜を切っていきますね、日向さん」
「うん、お願い。私と美咲先生は、お肉の方準備するから」
美結ちゃんパパとママは、手際良くチキンのお腹の中に、色々詰めておられます。
「さぁ、モリヒデ、健吾君、野菜を洗うわよ‥‥‥って、何、19歳の分際でビール飲んでんのよ~」

あらら、確かにお兄ちゃんはビール飲んで、出来上がり始めてます(・_・;)
「良いだろ、あと2カ月で成人なんだから」ブツブツ言いながら、お兄ちゃんと健吾が、野菜を袋から取り出し、水飲み場に運んで行きました。
「じゃあ佳奈絵さん、私も洗うの手伝ってきますね。」そう言い、私は二人の後を追いかけた。

「おし、準備OK。真子、ダッチオーブンにオリーブオイル引いてくれるか?」
「うん、ニンニクも入れちゃうわよ」
「おう頼むわ。」
いや、真子が居てくれて本当に助かります。さすが、俺が認めた伴侶です(笑)
しかしこんなに早く他人にダッヂ料理を振る舞う事になるとは、思ってもいませんでした。って言うか、料理を他人に振る舞う事自体、結婚前には考えられなかった事です。
美結や真子が「美味しい」って言ってくれるから(お世辞かも知れませんが)、ついつい又作りたくなっちゃうんですよね。

「大体お肉は準備し終わったわね、日向先生。」
そう言いながら美咲さんが、日向さんに缶ビールを手渡す。
「あっ、ありがとう~錦織先生~、ちょうど喉が乾いてたんだ」
「比呂十さんも、もう一本飲まれますか?」
「あっ、はい、頂きます。」
僕らの会話を聞きながら、日向さんがクスクス笑ってます。
「あれ?俺、何か変な事言いました?」
「あは、ごめんなさい小村さん、錦織先生。もう、付き合い始めて、1年近く経つのに、相変わらず礼儀正しいと言うか、他人行儀というか(笑)」
「そうですか? エンジェルスの練習の時とか、馴れ馴れしく呼び合う訳にいかないからですかな?」
「そう言えば、松舞エンジェルス夏季県大会出場ですってね、おめでとうございます。」
「ありがとうございます、日向さん。まぁ、県大会でどこまで頑張れるか、微妙ですけどね。」
そうなんです、県大会ともなれば、県内の強豪が集まりますからね。
正直エンジェルスの今のレベルでは、1勝も出来ない可能性が高いです。

「それでね、じろうくん、あきこちゃんたら、ひどいんだよ。ゆうこちゃんのかいた、えに、ぐしゃぐしゃに、らくがきするんだよ。‥‥ねえ、みゆの、はなしきいてる?」
じろうくんったら、おとうしゃんがつくってる、チキンのまるやきが、きになるみたいです。
「ねぇ、みゆちゃんのおとうさん、なにつくってるの? みにいって、みようよ」
「うん、いってみようか。おとうしゃ~ん」

僕の前を、美結ちゃんと次郎君がトコトコ手を繋いで歩いていく。
いいなぁ、あの頃の年代なら恥ずかしげも無く手が繋げて。
「ちょっと健吾、何、美結ちゃんに見取れてるのよ。あんたひょっとしてロリコン?」
「馬鹿、んな訳ないだろ。んな事より楓、お前転ぶなよ。」
「大丈夫だって。ねぇ、私達も幼稚園の頃、ああやって手を繋いで、通園してたんだっけ」
「そう言えばそうだったかもな。お前が歩くの遅いから、引っ張って行くの、大変だったんだぞ」
「そんな事今更言われても‥‥ねぇ。 佳奈絵さん、そう思いません?」
「そうよねぇ。そう言えば私も幼稚園の時、近所の男の子と手を繋いで歩いてたわぁ。」
「へぇ~、そんな物好きが居たんだ、ヒグラシ。」
「そうよ、これでも、幼稚園の頃は男の子に人気有ったんだから」野菜を切る手を止めて、佳奈絵さんが反論しています。
「ヒデ兄~、実は内心穏やかじゃないんでしょう(笑)」
「馬鹿、健吾。俺は別に」「はいはい、お兄ちゃんの言いたい事は、分かってますよ。あっ、緑川さん、こっちも切り終わりましたぁ‥‥‥て、あれ?緑川さんが居ない」
4人で辺りをキョロキョロと見渡す。
少し離れた駐車場に、日向さんと男の人が立っているのを、僕は見つけた。
「日向さん、あそこで誰かと話していますよ。」
「あっ、あの人が、日向さんの彼氏さんかな?」
「えっ?マジ? 俺初めて見るわ、日向さんの彼氏」
「私だって、初めて見るわよモリヒデ。」
「あの人だろ、ヒグラシ。ほら、俺らが高一の時、日向さんを映画に誘った人って」
「そうそう、そうだったわね、モリヒデ」

いや~、何とか54号線を飛ばして間に合いました。
しかし、こんな展開になるとは‥‥ほとんどの人と初対面だから、妙に緊張します。
「ねえ洋ちゃん、みんなお待ちかねよ。なんか噂が先走りしてるけどね」
「どんな噂なんだよ日向~」なんか、益々緊張して来ました。
差し入れのビールとウーロン茶を、助手席から取り出し、歩き始める。
「すいません、急にお邪魔しちゃって」そう言いながら、俺は皆に挨拶をする。

お~、この人が日向の彼氏かぁ。
優しそうな感じの人じゃないか、日向にはお似合いかもな。
俺は、クーラーボックスから、缶ビールを取り出し、彼に差し出しながら挨拶をする。
「初めまして、日向の‥‥日向さんの高校の時の同級生で、木下って言います、こっちが妻の真子、それとあっちに娘の美結が居ます」
「村田さん、お久しぶりです。これが、うちの旦那です」
「あれ?真子は、会った事有ったんだ。」
「うん、何度かね」

あの人が、日向さんの彼氏さんですか‥‥きゃ~、結構イケメンじゃないですか、凄く優しそうな感じだし
「佳奈絵さん、結構イケメンですね、日向さんの彼氏って」
どうやら、楓ちゃんも同じ感想みたいですね♪
「そうね、優しそうな感じだし、日向さん幸せそうだね」

「初めまして、日向さんの妹の朝葉ちゃん同級の森山です。こっちが妹の楓、彼氏の健吾。そしてこいつが‥‥‥朝葉ちゃんの友達の金田です」
「こりゃ、ご丁寧にありがとうございます。村田です、いっつも日向が無理言ってすいません。」

「もう、みんな、固苦しいんだからぁ。洋ちゃん、彼女が同じ松舞保育園の保育士の錦織先生、それからふフィアンセの小村さん。」

小村‥‥小村   どこかで見た事在る様な‥‥
それは、向こうも同じみたいで、こっちを見つめている
‥‥‥! 「松舞高校の小村さん?」


やっぱりそうだ。1年下だけど、島根でも有名なポイントゲッターだった、村田君だ。
「雲山高校のバスケ部のポイントゲッター、村田君だよね。お久し振りです。」
「そうです、お久しぶりです。お元気でいらっしゃいましたか。」

‥‥そっか、洋君もバスケやってたから、顔見知りでもおかしくないわよね。
「小村さん、洋君ってそんなに有名だったんですか」
「そうっすよ、日向先生。雲山の村田って言ったら、県内でも有名なポイントゲッターだったんですから。」
「そんな、ヨイショし過ぎですよ、小村さん。俺達は、そう言う小村さん率いる松舞高校バスケ部に負けたんですからね、どうです今でもバスケされてますか?」
「現役は高校時代までですね、松舞に社会人チームなんて有りませんから。今は、ミニバス女子チームのコーチを、錦織先生としているんですよ。」




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比呂十・美咲編
優ママ編
本田・楓編
ある高校生の夏休み編【完結】
(小夜曲)sérénade編【完結】
楓・青木先輩編【完結】
本田・沢田編【完結】
2009年収穫祭編【完結】


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テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

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