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松舞町ラブストーリー
山陰の仮想の町松舞町を舞台にした、様々な恋愛を見守ってやって下さいね。
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バレンタインプレゼンツ
今までバレンタインなんて、僕には無用のイベントだと思ってました。
だから今年のバレンタインは、凄く楽しみにしています。
何たって、詩音からチョコが貰える(予定)んですから。
貰えるんなら、10円のチロルチョコ1個でも、嬉しいんですが、やっぱりちょっぴり期待しちゃいますよね。
こんばんわ、御主人様28号こと、隆文です。
―――――――――2月14日(日)―――――――――
「御主人様ぁ、このチョコは詩音が、愛情をた~ぷり込めて作ったんですよぉ」
そう言いながら手渡された箱が3つ
小さな箱が2つに長細い箱が一つ・・・?
「開けてみてもいい、詩音?」
「はいなのですぅ、ぜひぜひ開けてみて下さい~」
先ずは、2番目に小さな箱から手にする。
少し緊張しながら箱を開けると、小さなチョコがこぼれ落ちた。
「このチョコ、全部詩音が作ったの?」
「はい、『美味しくな~れ、美味しくな~れ』って、呪文を唱えながら作った生チョコさん達ですぅ」
「へぇ~、じゃあコーヒーでも飲みながら、一緒に食べようか」
「分かりました御主人様、コーヒーいれて参りますね。他のプレゼントも開けてみて下さいね」
そう言うと詩音はキッチンへと向かって行った。
これが、チョコだとすると残りの2つの箱は?
一番小さな包みを開けてみる。
そこには、品の良いネクタイピンとカフスボタンが入っていた。
っとすると、この細長い包みは・・・
やっぱりネクタイだった。


「御主人様~コーヒー入りました~・・・あれ?御主人様はどこへ?御主人様~御主人様~?」
こんな安アパートで、御主人様を連発されたら、他の部屋の連中に変に思われるだろ~って、もう手遅れかも知れませんが
「どう詩音?似合ってるかなぁ?」
僕は、スーツに着替え、詩音に貰ったネクタイを絞めてみた。
「御主人様、早速着けて下さったんですね、ありがとうございます。七五三みたいで似合ってますよ(笑)」
「七五三・・・それって、誉め言葉には聞こえないよな・・・(^^;)」
「嘘です、すっごくすご~く似合ってますよ、御主人様ぁ」
「そうか?ありがとう詩音。」
「御主人様は、私より一足先に社会人になられる訳ですから、是非とも送りたかったんですぅ」
社会人・・・重い言葉の響きです。
将来、詩音と結婚する為には、資金を貯めなきゃいけないし、今からプレッシャーに負けちゃいそうです。
詩音がいれてくれたコーヒーを、飲みながら頬張る生チョコは、それなりに苦い味がした。

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テーマ:恋愛小説 - ジャンル:小説・文学

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